笠原 美智子 前 アーティゾン美術館副館長
コレクションを未来につなぐ、
アーティゾン美術館の使命と挑戦
「100年に一度」といわれるほどの自然災害が頻発する近年。もはや従来の考え方では、
いざという災害時に対処することが不可能です。
ミュージアムタワー京橋は利便性・快適性に加えて、BCP(事業継続計画)に最大限の配慮をして建設されました。
大地震対策として地下に免震装置(アイソレーターとダンパー)を設置。この免震装置が地震発生時の揺れを効率よく吸収し、震度7も耐えうる耐震性に優れた超高層ビルを実現しています。
ミュージアムタワー京橋
避けることのできない自然災害に備え、事業継続計画を可能とする安心の体制を構築しています。
ミュージアムタワー京橋のコントロールセンター。
地震発生時に即時に建物の被災度を判定するシステムを導入しており、有事の際にはビル機能の素早い復旧を支援します。