美術館一体型オフィスビル

働く環境のすぐ近くに美術館があり、テナント入居者はアーティゾン美術館で開催中の展覧会を無料で鑑賞することができる。
ミュージアムタワー京橋が持つ、ほかのオフィスビルにはない特徴です。

働く環境のすぐ近くに
美術館がある。
美術館一体型オフィスビル

ピエール=オーギュスト・ルノワール
《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》1876年 
石橋財団アーティゾン美術館蔵
ヴァシリー・カンディンスキー
《自らが輝く》1924年 
石橋財団アーティゾン美術館蔵

これまでに開催された展覧会

アーティゾン美術館による
独自性あふれる展覧会の数々。

  • 「見えてくる光景 コレクションの現在地」の写真
    開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」 2020年 撮影:木奥惠三
  • 「ジャム・セッション 鴻池朋子 ちゅうがえり」の写真
    「ジャム・セッション 鴻池朋子 ちゅうがえり」2020年 © Tomoko Konoike
    Photo by Nacása & Partners
  • 「STEPS AHEAD: Recent Acquisitions 新収蔵作品展示」の写真
    「STEPS AHEAD: Recent Acquisitions 新収蔵作品展示」 2021年 撮影:木奥惠三
  • 「はじまりから、いま。」の写真
    「はじまりから、いま。」 2022年 撮影:木奥惠三

東京駅至近の最高の立地に
ふさわしい、
日本らしさを追求した
超高層ビルの外観

高さ150mの塔頂部は「地球の融和」を意味する球体で切り取ったようなかたちで、上空に象徴的な曲線を描くとともに、伝統的な日本建築の屋根に見られる「反り」を連想させます。

直方体を球体で切り取るようにデザインされたビルの塔頂部。京橋エリアの新しいスカイラインとなる美しい稜線は、伝統的な日本建築の屋根の曲線をモチーフのひとつにデザインされています。

ビルの塔頂部のデザイン説明画像

光のカーテンを織りなす
離散型ルーバー

建物高層階は全周にバルコニーが設けられ、その外側に取り付けられたアルミ押出成形の6つの部材からなるルーバーが高層階のファサードを構成しています。ルーバーは曲面状の断面形状のため、遮光した光の二次反射で室内外が明るく照らされ、日本ならではの建築意匠である縁側や葦簀を連想させます。

外部と内部の環境を
快適につなげる開放系デザイン

オフィス部分の設計で重視したのは、外部の自然環境と内部の働く環境を快適につなげること。人間の心身にとって、日常のなかで自然に触れる感覚はとても大切です。ミュージアムタワー京橋では、自然の光と一緒に空間をデザイン。高層階フロアは四面採光とし、ルーバーが制御した外光を柔らかく内部に取り込みます。そのためオフィスのどこにいても明るく、外部への視線も抜けて開放感があります。

受賞歴

ミュージアムタワー京橋とアーティゾン美術館は国内外の主要な建築・デザイン賞において高い評価を受けています。

ミュージアムタワー京橋受賞歴

  • CTBUH AWARDS 2020 — 優秀賞
  • CTBUH AWARDS 2021 — 最優秀賞
  • ABB LEAF AWARDS 2020/21 — 最優秀賞
  • MIPIM Asia Awards 2020 — 銀賞
  • IFLA ASIA-PAC LA Awards 2021 — 優秀賞
  • 第62回 BCS賞
  • 日本建築家協会 優秀建築選 2020
  • 日本建築学会 作品選集 2021
  • 第19回 環境・設備デザイン賞 — 最優秀賞
  • 第54回 日本サインデザイン賞 — 銅賞
  • JIA環境建築学賞 2023 — 優秀賞

アーティゾン美術館受賞歴

  • DFA Design for Asia Awards 2020 — 優秀賞
  • APIDA Asia Pacific Interior Design Awards 2020 — 優秀賞
  • SKY DESIGN AWARDS 2021 — 金賞
  • 日本空間デザイン賞2020 — 金賞
  • 第54回 日本サインデザイン賞 — 金賞
  • グッドデザイン賞2021 — ベスト100
  • Red Dot Design Award: Best of the Best 2022